こんにちは。フロンティア学院本厚木教室の清水です。

国語に対してあなたはどんなイメージを持っていますか?
文章読むのがめんどくさい、普段使ってる日本語だからそんなに勉強しなくていい、漢字はコンピューターが変換してくれる……
などなどあると思います。

ですが、国語を勉強することにはちゃんと意味があります。
国語を勉強すると、論理的思考力、情報検索力、想像力、文脈を読み取る力が身につきます。
つまり、成績のための勉強ではなく、生きていくために大切な能力を養うことができる教科です。

では、国語をどうやって勉強したら良いか?
それは〝自分が興味を持った文章に触れる〝ということです。

子供が多く触れるのは、大抵は国語の教科書の文章です。そこでは興味のない文章も読むことになります。
もちろん良い文章ばかりですが、それが続くと「活字=つまらないもの」という認識が生まれてしまいます。
つまり、“活字への抵抗感”ができてしまうのです。

しかし、だれにも夢中になって本を読んだ経験はあると思います。つまり「活字=つまらないもの」ではないのです。
まずはこの「活字=つまらないもの」という心理的抵抗を外すことが大事です。

そのためにはどうすればよいか?

「本屋さんへ行って、自分で好きな本を選ぶこと」です。
自分でおもしろいと思った本を手にとって、自分の意思で読み進めることで国語力は身についていきます。

自分で興味の持てる本を見つけるのは楽しいことです。
時間をとって、ぜひご家族やお友達と、本屋さんに行って楽しい本選びをしてみてください。