こんばんわ
厚木林教室の赤星です。
中3生が期末テストも終わり面接シートの作成に頭を悩ます時期がやってまいりました。
多くの中3生が用紙とにらめっこしてうんうんうなっておりました。
毎年みんなが書くのに苦労しているのが「自分の長所について説明しなさい」という項目
「自分の長所なんてない」
「自分のことを書くのは恥ずかしい」
「短所ならいくらでも書けるのに」
という声を聴きます。自分の長所を人に説明する機会って日本だと少ないですよね。
なので慣れていないこともあり非常に時間がかかっている様子です。
今日は中3生に話した長所の見つけ方について説明します。
自分の長所ってさあ思い出してごらんといっても難しいものです。
なので一つ目の方法としては
「友人、家族等に自分のいいところを挙げてもらうこと」です。
人から見たときには自分では気が付いていない面を評価してもらえたり、見てもらえたりするからです。
もちろん言ってもらった相手には同じく相手のいいところも伝えてあげるといいでしょう。
二つ目は
「短所を長所に変えてみる」
という考え方です。短所は悪いところだから長所にはならないよと思うかもしれませんが
長所と短所は同じ性質からきていることがあるのです。
言い換えの例をいくつか挙げてみましょう
◎落ち着きがない → 好奇心が旺盛である
◎おしゃべり → ムードメーカー
◎人見知り → 物事をよく観察している
◎のろま → マイペース
◎軽はずみ → チャレンジ精神がある
◎いうことを聞かない → 自分の意思がしっかりしている
この言いかえのことをリフレーミングといいますが自分のことをいつもとは違った角度から見ることができるはずです。
この長所を基にして自分の長所について説明していってもらいます。
この機会に自分のいいところ、家族のいいところ見つけてみませんか?