こんにちは。フロンティア学院伊勢原教室の田代 茂和です。

3月から伊勢原教室で皆さんと

楽しく勉強させていただいています。

これからもよろしくお願いします。

 

さて、ゴールデンウイークも近づき、皆さん、テストに向けて日々頑張っている姿は非常に素晴らしいとの一言につきます。

そんな中、最近よく耳にする質問が、「先生、連立方程式は将来何の役に立つの?」、「先生、理科の植物をやる意味が分かりません。」、「先生、歴史はやらなくても今を知っていればいいんじゃないんですか?」といった、質問が多くあります。

上記の質問には、きちんとこのような場面に役立つ、このようなところはいかせる、人の失敗から学ぶものがある、今の時代に活かせる話がある等いった答えをしますが、

もう一つ、私は問いかけています。

IFの精神です。もちろん、歴史にIF(もしも、)はありません。しかし、皆が同じように学ぶ歴史、「もし、この時こうだったら…。」、「もし、あの人が今いたら…。」などを考えたら、大人でも少し面白くないですか。私のIFの一つの例です。

「もし、日本が真珠湾攻撃をしていなかったら?」

おそらく、太平洋戦争が起こっていないかもしれない。ということは、「世界遺産が、名古屋城とかになっている。」、「未だに、大日本帝国憲法かも。」⇒など、想像が膨らみ楽しいものではないでしょうか。ことに、歴史は、時代により、『鎖国はない。』、『鎌倉幕府は、1192年ではない。』、『卑弥呼はいなかった説。』、『頼朝の肖像画は違う人だ。』など、習ったこととは違う話が出てきます。

つまり、歴史を学び、IFの精神を持つことが、いずれ、人々への固定観念などを覆すことになるかもしれないということです。極端な話かもしれませんが、IFの精神、意味、意義、目標を持つことで、勉強は違った形で学べ、知識として身につくのではないでしょうか。

皆の若い発想が時に、私にも影響を与えてくれています。

フロンティア学院で、みんなで一緒に楽しく勉強していきましょう。