こんにちは。フロンティア学院本厚木教室の清水です。

 

先週、本厚木教室では保護者面談を行いました。

お父様、お母様と話している中で、多くの保護者の方がおっしゃっていたのは

「子どもが、オンラインゲームばかりやっているんです」ということです。

学校休校の影響もあって、特に今回は子どものオンラインゲームの時間は増えてしまっていたようです。

 

もちろん休校期間中も学校課題や塾の授業、また、オンライン自習室など、子どもたちは勉強している時間もありました。

他のことをやっている時間があってもゲームをしている姿が目立つために、ずっとゲームをやっている

という印象になってしまったということもあります。

 

しかし、オンラインゲームが子どもたちの時間を奪い去ってしまっているのも事実です。

読書をしたり、普段観ないようなジャンルの映画を観てみたり、生活の中で興味はあるけど、時間がないと調べないようなことを

調べてみたり、いわゆる5教科以外の勉強の機会も簡単に消していってしまいます。

普段できないことも含め、勉強する時間はあったにも関わらず、その時間をとらずにゲームに時間を費やしてしまったために、

保護者の方から「ゲームばかりやっている」というセリフが出てきたのだと思います。

 

現代のゲームには「お手軽さ」があります。スマホを含め、プレイ画面とコントローラーが一体化しているため、

場所を選ばずしてプレイすることができます。また、オンラインにより、いつでも誰かしらとゲームができるようになりました。

ゲームの醍醐味の誰かと腕を競い合うということが簡単に出来てしまっているわけです。

 

重要なのは、時間と空間に縛られることなくゲームが出来てしまうという点です。

ここまでお手軽にゲームができてしまうと、かなり意識しないとゲームをやり始めてしまうことが、やめられないということです。

 

学校が休校になってしまった子どもたちもコロナウイルスの被害者であり、一様にゲームをする子どもたちが悪いわけではありませんが、この現象は改善しなければなりません。

 

次回は、少しでも勉強に向かうにはどうしたら良いか考えてみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。