こんにちは。厚木林教室の城宝です。

 

来週の月曜日(3月1日)はいよいよ公立高校入試の合否発表です。

受験生をお持ちの保護者の方は落ち着かない日々を過ごしておられる方も多いのではないでしょうか。

 

かくいう私も合否発表の日は毎年どきどきして過ごしており、

毎年のことですが、何年たってもこの日だけは慣れません。

 

受験生はそれ以上の緊張の中で合否を確認するわけですが、

どんな結果でも胸を張って前を向いて進んでほしいという思いですし、

 

お子さまの頑張りを見ていた保護者の方は、

ぜひお子様に労いの言葉をかけていただきたいと思っております。

 

 

 

さて、3月に入るとフロンティア学院では次学年に向けての勉強をスタートしていきます。

今回は毎年新年度に入るにあたり特に注意して指導している『計算』についてお話しいたします。

 

 

数学は中学生はどの学年でも計算から始まります。

したがって数学に関しては、春の時期は計算力強化期間であり、

同時に『計算ミス撲滅運動』を行う期間でもあります。

 

計算ミスを失くすために必要なこと何か、

 

それは

途中式の書き方を学び、

正しい型で計算を行い、

かつその正しい型を定着させる

ことです。

 

 

最初は『正しい型』を意識して練習することが大事です。

正しい型とはルールを守って途中式を書くことであり、

正しい型で繰り返し問題を解き、その積み重ねが計算の精度を上げていきます。

 

 

意識しなくても正しい型で計算ができるようなった時に初めて、

試験など大事なところでの計算ミスがなくなります。

 

 

計算練習をむやみにやっても計算力は上がりません。

正しい型で計算練習をする。

 

 

これが計算ミスをなくし、計算力を上げる秘訣です。

 

「計算の精度を上げるためには計算の練習が必要だ」と考える子は多いです。

しかし、「ただ計算さえすれば良いものではない」と気づいている子はとても少ないのです。

 

フロンティア学院ではこのことを意識して問題に取り組んでもらい、

1学期が始まるころには『計算ミス撲滅』しているように、

指導をしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。