こんにちは。厚木林教室の城宝です。

 

最近、厚木林教室ではいろいろな掲示をしています。

 

受験生の合格掲示・定期テストの点数アップ掲示・家庭学習ポイント掲示

県立高校のランキング表・高校パンフレットなどなど

 

生徒のモチベーション喚起や勉強の助けになるように、

様々な目的で掲示しております。

 

そんな中で早いうちに入試問題に触れてもらいたいと思い、

県立高校の学力検査の問題も掲示しているのですが、

貼って眺めて、改めて感じた、

問題に書いてある文字数の多さ・・・

受験生は一日でこの量を読むのか、と

 

神奈川県の公立高校入試の問題は、

文章量がとても多いのが特徴で、文字数は全国でもトップレベルです。

 

そうなると重要なのは『読解力』。

 

『読解力』をつけるためには『語彙力』を上げることが大切で

日本語の語彙の基本は漢字です。

実際、読解が苦手な子は漢字が苦手ということが非常に多いです。

 

例えば小学生で算数が苦手な子でも、設問や解説を音読させると、

漢字が読めていないパターンは良くあります。

この場合、算数が苦手なのではなく、

漢字が分からず、文章を読んで意味が理解できていないので、

語彙力=読解力が弱いということになります。

 

ですから、フロンティア学院ではそういった方には国語の授業をおすすめして、

漢字やことばの勉強を行い語彙力を上げられるように指導しております。

また漢検の準会場にもなっているので、漢検の受験をお勧めしております。

 

語彙力が上がっても、漢字テストや知識問題の点が上がるだけ

と思っている方もいらっしゃると思いますが、

語彙力が上がることで、文章をより深く出来るようなるので、

読解力も向上するのです。

 

読解力の向上が、県立高校入試の攻略のポイント!

さらに大学入学共通テスト、大学生・社会人になってからの勉強にも、とても大切な力です。

 

今は、生徒たちが、語彙を学べる掲示を作れないかと検討中です。

語彙力の向上は

日ごろ目にするものや使う言葉も非常に重要です。

ふと見たとき、「なんか面白い!」と感じて知識が頭に残ってくれるといいなと思っています。

 

ご自宅でも、カレンダーやトイレの壁などいろいろ工夫してみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。