皆様こんにちは、愛甲石田教室の髙橋です。

今月は新年度最初の月という事もあり生徒面談を行っています。

その中で、私が必ず話す内容があります。

それは『将来の夢が何か?』です。

今回は質問に対する回答が「特にない。」という生徒について書いていきます。

 

「将来の夢なんてそのうち見つかるよ!」と私は言いません。

偶然見つかることは、ほぼないからです。

また、この言葉を真に受けた場合、必要に迫られて将来を決めることになる

生徒が増えると考えているからです。

 

私は、将来の夢がない生徒に『どう決めればよいか』を伝えるようにしています。

将来の夢は今の生徒の延長上にあるものです。

そのため、生徒が何を好きで、何が得意で、何に興味があるのかなど、

生徒が生徒自身のことを理解することによって始めて将来の夢の糸口が見えてくるのです。

つまり、生徒が何をしたいのか、何に向いているのかが見えてくるのです。

このように、生徒に将来の夢を通して生徒自身を知ることによって

生徒の自立心が養われ、生徒が能動的に行動することが出来るようになるのではないかと思います。

 

今後も生徒の学習面だけでなく、生徒の自立心が養われるよう指導を行っていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

フロンティア学院 愛甲石田教室 髙橋 孝紀