こんにちは。伊勢原教室の清水です。

先週、10日の土曜日に理科実験教室を行いました。
今回は「磁石のちからで超加速!ガウス加速器で遊んでみよう」でした。

ガウス加速器は最先端の物理学の研究にも応用されており、ノーベル賞を受賞した数々の研究にも用いられている装置です

仕組みはとてもシンプルで、レールの上にネオジウム磁石と鉄球を設置し、反対側から鉄球を転がします。

 

 

 

 

 

そうすると、磁石に向かっていった鉄球は、ぶつかる直前に磁石に強く引き付けられて、瞬間的に速度を増します。
そして、その増した分だけ、はじき出される鉄球の速度も速くなるのです。

 

 

 

 

(写真だと、今いちスピード感は伝わりませんね・・汗)

 

そのガウス加速器を使って、生徒さんたちは興味深く遊んでくれました。

磁石や鉄球の数を変えてみたり、違う大きさの鉄球で試してみたり、鉄球ではなくビーズを飛ばしてみたりと、いろいろと実験を行いました。

最終的にはオリジナルな実験やゲームなどをして、楽しく遊びました。

 

 

 

 

 

 

 

磁石や鉄球の数と速さについて、真剣に観察しております。

 

 

 

 

 

 

……と思ったら、先には消しゴムが!!(単なる的当てゲームでした)

 

こちらは、ガウス加速器の勢いで、タッパーを倒そうとしています。

 

 

 

 

 

 

 

小学生は、好奇心のかたまりですね。

小学生の頭の柔軟さや好奇心の強さや、一つのことに集中するひた向きさに触れ、自分も年とともに鈍くなる感受性を磨いていかなければなと思い直した土曜日でした。

理科実験教室は、また開催されますので、お楽しみに♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。