こんにちは。伊勢原教室の清水です。
先週の土曜日より中学3年生対象の土曜特訓SSTが始まりました。
毎年9月から土曜日に行われる公立高校入試に向けた入試対策授業で、特訓日は、朝から夕方まで、生徒さんたちは1日に7時間近くも勉強を行います。
1日の勉強時間を長くすることには、狙いがあります。
一つは、勉強量を確保することです。
勉強は量で差がついていきます。
ましてや、一人の中学生が5教科において3年分の学習範囲をカバーしなければいけない。
そこには、並大抵ではない勉強量が必要になってくるはずです。
ですので、こういう入試対特訓も活用して、中3生の勉強量をしっかり確保していけるようにしていきます。
もう一つは、1日中集中力を維持する学習体力をつけることです。
入試は1日に5教科の勝負です。
入試当日は、1教科50分の真剣勝負を、1日に5回行う。この勝負を集中を切らさず行うには、日頃からの鍛錬が必要になってきます。
土曜特訓は長丁場なので、1回1回の特訓授業を乗り越えるのは大変ですが、回数を重ねるごとに、目に見えて生徒さんたちは学習体力をつけていきます。
そして、最後には1日の特訓を最後まで集中力を切らさずに行うことができるようになります。
このように、1日中集中力を維持する学習体力と、これだけ勉強したのだから絶対大丈夫だという自信を、この土曜特訓を通して、生徒のみなさんには身に付けてほしいと思って授業に取り組んでいます。
入試まで、残り163日。
生徒さんたちが楽しく、入試に前向きになっていくような指導を、入試当日まで努めて参りたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。