こんにちは。伊勢原教室の清水です。

伊勢原市の小中学校では、今週から2学期がスタートしました。
9月は、夏の努力が実る月です。
生徒の皆さんには、夏期講習の勉強量を思い出して、2学期も失速せず、結果が実るまで勉強し続けてほしいと思います。

定期テストといえば、2学期制の高校と3学期制の中学校では、2、3週間後に2学期最初の定期テストを控えています。
夏休みが明けたばかりでは……という気持ちもありますが、そう戸惑ってもいられません。
ですので、今週から生徒の皆さまには定期テストに臨むにあたっての目標点を書いてもらうようにしています。

目標点を書いてもらうことによって、自信を持っている教科や自信のない教科、また、その子の性格や勉強への姿勢が見えてきて、指導がしやすくなります。

そして、もし自信のない教科であれば、
「きみのこれまでのがんばりを見ていると、もっと取れるよ。今の時点で、あきらめないで、これからの3週間でここまで取れるようにしよう」
と鼓舞し、気持ちで負けない態勢をつくるようにします。

自信のある教科であれば、
「きみのこれまでの取り組みと、その教科に対する自信を見ていると、イージーミスをしなければ、満点取れるよ。満点取れる可能性があるのに、満点目指さないの?満点目指そうよ」
と満点に挑戦させていきます。

実際、得意教科であれば、満点を取ることは可能だと思うので、最初からあきらめないで、満点を目指すよう話していきます。
自分で出来ないと思っていることでも、出来ることがある、という経験を積んでほしいためです。

毎回のテストは自己成長の機会でもあります。
前回より高い点数が取れたら、どんな子でも、きっとうれしいですし、がんばったなと実感できるはずです。

自分の立てた目標を達成するために、この2、3週間をどう過ごしたら良いか考え、成績のためだけでなく、自己成長の機会として、定期テストを活用してほしいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。