こんにちは。伊勢原教室の清水です。
今週末に、いよいよ共通テストを迎えます。
共通テストに向けて勉強している高3生を見ていると、受験勉強を精一杯がんばってきた彼ら彼女らの日々を思い出し、あともう少しだ!がんばれ!と全力でエールを送りたい気持ちでいっぱいになります。
1年前、先輩たちの受験が終わり、自分たちの順番が回ってきたことに、実感が持てず、なんとなーく、1年後には受験をするんだなと思ったことだと思います。
新年度には、部活動も、最終学年となり、引退をかけた大会に向けて、必死に練習に打ち込み、悔いを残すことのないよう、必死に努力したことだと思います。
そして、部活動を引退し、あー、これからは受験勉強だな、と思ったことだと思います。
そして、夏の暑さがうだる頃、夏期講習は始まりました。
学校がないのに、朝早く起きるのは嫌でしたか? 周りの人を見て、みんながのんびり暮らしているように見える中、なんで自分だけがこんなに辛い思いをしているのだろう...なんて、思いながら勉強していたのではないですか?
夏が終えたら、共通テストまでは、残り5か月となっていました。
自分は夏に本当に力をつけられたのだろうか、もっとできることはあったのではないか、と焦ったのではないですか?
季節が変わり、肌寒くなると、周りにも体調不良で学校を欠席する人が出始めました。
体調の変化により一層気を使い、しっかり睡眠を取らなければと分かってはいるが、眠らない夜を何度も過ごしたのではないですか?
ここまで精一杯勉強してきたのに、思うようにいかず、意に反して、家族にあたったりしたのではないですか?
冬期講習の最後の追い込み。
クリスマスも正月も目に入らないように努め、勉強こそ恋人だ、なんて思いながら、なりふり構わず、勉強したのではないですか?
来年こそ絶対良い1年にしてやる! なんて意気込んで、自らを奮い立たせたのではないですか?
そして、共通テストを週末に迎えた今。
この期に及んで、自信がなく、逃げ出したい気持ちと必死に戦っているのではないですか? それを打ち消すために、1問でも多く正解できるようにしようと、必死に問題と向き合っているのではないですか?
でも、と言いたいです。
君たちのがんばりは、しっかりと見てきました。
この受験勉強を通して、いろいろなことに悩み、いろいろなことを考えたと思います。
自分と向き合った期間は、学力だけではない、とても大切なことが身についています。
これだけは、確かなことです。
あとは、やるだけです。
自信を持って、受けてきて下さい。
良い結果をお待ちしております。
良い結果じゃなくても、なぐさめるので安心してね。
それでは、がんばって!