こんにちは。伊勢原教室の清水です。

新学年が始まり1ヶ月が経とうとしています。皆さま、新生活には慣れましたでしょうか。
新年度はまだまだ始まったばかりですので、目標を立て、年度の終わりにはがんばってよかったと思えることを見つけてほしいと思います。

さて、今回は英単語の学習について書こうと思います。

英単語学習の重要性

英単語学習は英語学習において、最も即効性があって、成長が実感できる学習分野です。
なぜなら、英文法も英語の文章読解も、英単語から出来ているからです!(えらそうに言うことでもないですが……。)
文章の中で知らないことばに出会うと、文脈判断をして、もしくは、単語の意味を無視して、次へ次へと文章を読んでいくことをします。
しかし、一文の中で知らない単語が二つ以上出てくると、その文章は一気に意味が取れなくなってしまいます。これは英文法の理解や読解力の問題ではなく、単純に英単語力の問題です。
英語の勉強を、英単語が分からないまま行うのは、実はかなりのハンディを背負っているのです。

どうやって身につけていくのが良いのか

英単語を覚えるには、コツがあります。
それは、①英単語の小テストを活用する ②友達と問題を出して確認し合う ③単語カード、単語帳をつねに携帯し、隙間時間でチェックする ということです。

①英単語の小テストを活用する
英語の授業で、英単語の小テストを行う学校は多いと思います(私たちフロンティア学院でも毎授業で英単語テストを行なっています)
ここを活用しない手はありません。
やったことが見える化されると、自分の継続するモチベーションになります。また、どのくらい覚えているか、前回と今回でどのくらい出来に差があるかが分かるので、自分の暗記学習のやり方の反省をすることができます。

②友達と問題を出し合う
友達と問題を出し合うことによって、耳でも英単語の学習ができるようになります。また、友達がどのくらい覚えているかも分かり、人と比べて自分の英単語力がどんなものなのかをしる目安にもなります。勝負するとやる気も維持できますし、英単語友達を持つことは、結構オススメです。

③単語カード、単語帳をつねに携帯し、隙間時間でチェックする
単語学習は覚える時間を取ろうと思っても、なかなか難しいです。なぜなら、多くの生徒さんにとっては、単語の暗記以外にもやるべき学習がたくさんあり、単語ばかりに構ってられないからです。
となると、単語は隙間時間にコツコツとやるのがベストです。覚えようと身構えるのでなく、ポケットに忍ばせて、スマホ感覚で手に取って覚えるのが良いです。

さて、いろいろ書きましたが、英単語の暗記は、地味な作業です。だからこそ、小テストを活用したり、友達と競ったり、暗記カードを作ったりと、ゲーム性を持たせて覚えてみてください。
1年間やり続けたら、英語力が格段と上がっていることを実感できるはずです!

それでは、お読み下さり、ありがとうございました。