こんにちは。本厚木教室の石井です。

共通テストを受けた皆さん、テストお疲れさまでした!
上手くいった人もそうでない人も、
この後の一般試験や2次試験に向けて切り替えて、
最後まで走り切りましょう!

さて、今回から新しく追加された「情報1」についてですが、
問題を解いてみました。
来年度以降の受験に備え、
私なりの考えを簡単にお話ししたいと思います。

まず大問ごとに見てみると、
第1問:IT活用に関する基礎知識
→基礎知識と数学A「場合の数」から出題
第2問:情報システムの活用
→図や表から必要な情報を読み取る力が必要
第3問:プログラミングに関する問題
→プログラミングに必要な思考力を問う問題が出題
第4問:データ分析に関する問題
→数学1「データの分析」のうち、グラフの読み取りに関する応用問題
となっています。

まとめると、
・文章や図表から課題を読み取る読解力
・数値データを適切に活用するための数学の知識
・課題解決のためのプログラムを考える思考力
以上の3つが必要です。

そもそも「情報」が必修化したのは、
情報化社会に対応するために必要だと判断されたからです。
つまりこれらの力は、今後社会に出た際に必要なものであると言えます。

「情報」に強くなるために、
日常生活で表やグラフ見かけたら、
関係性を考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか。