こんにちは!伊勢原教室の多田です。

県立高校入試まであと100日を切りました。

中学3年生は定期テストが終了して、いよいよ本格的に受験モードに入っていくことになります。

本来だったら思いっきり遊びたいであろう休日にも関わらず、朝から晩まで多くの中3生が入試対策特別授業「特訓SST」に参加し、真剣に授業に取り組んでくれており、平日であっても早い時間帯から自習をしに教室に来てくれる子も増えてきた印象です。彼らの中で受験生としての意識が芽生え、胸のエンジンに火が付いてきたという熱気をひしひしと感じる今日この頃です。

部活をしたい、ゲームをしたい、漫画を読みたい、アニメを見たい、思いっきり遊んで寝たい。

人は誰しもやりたいことがたくさんあるわけですが、皆等しく1日には24時間という限られた時間しかありません。そんな中にあって、将来のためにやりたくもない勉強をしなければならず、そのために24時間から貴重な時間を使わないといけない。これが、現在子供たちが直面する「受験」という営みです。

これは、将来大人になっても変わりません。大人になり社会人になれば大半の時間働かなければならず、その中ではやりたくもない多くの仕事をしなければなりませんし、自分に対してだけでなく、養うべき家族の生活や所属する会社の業績に対しても重い責任が発生するようになります。しかも仕事の中には正解すらなく、試行錯誤の積み重ねで前に進んでいかなければなりません。自分の力ではどうにもできない事態だって平気で起こります。こういう厳しい現実を受け入れ乗り越えていかなければ、食べていくことはできませんし、人生を謳歌することはできません。

15歳という多感な時期に挑んでいく「高校受験」という営みは、こうした将来経験するだろう様々な試練を乗り越えていくための「予行練習」であり、ここでの経験は将来社会で生きていくにあたって必ず大きな力・糧・宝になります。

当塾ではこれからも引き続き、そうした人生の「予行練習」に挑んでいく子供たちの心の居場所となるべく、全力でサポートして参りますので今後ともよろしくお願いいたします。