こんにちは

厚木林教室の赤星です

今年度も受験シーズンがやってまいりました。今週末のセンター試験を皮切りに中学受験、高校受験と矢継ぎ早にやってきます

生徒さんにとってはもちろんのこと保護者の方にとっても落ち着かない時期であると思います。

林教室でも連日受験生たちが少しでも苦手な部分を克服しようと真剣に授業や自習に取り組む様子が見られます。

そんな受験生の様子を見て何か感じ取っているのか中学1・2年生生徒たちもいつもより気合を入れて授業に臨んでいます。

 

そんな受験を控えた子供たちにどうやって声をかけて励ましていけばいいかお話ししていこうと思います

まず前提として持ってほしいのが

「子供が合格すると信じる心」です

子供たちは受験というプレッシャーの中で戦っています。受験校に合格するかどうかギリギリまで心配だと思います。でも、そんな心配は見せず子供たちの可能性を信じてあげてください。

それでも、この時期はいろいろな心配事が出てきて落ち込んでしまったりモチベーションが下がってしまうこともあるかもしれませんそんな時は以下のような声掛けをしてみてください

パターン1

『ここまでの努力してきた様子を伝えそれを基に応援する』

 

ここまで使ってきたテキストの書き込みやノートを出してきてきて、

「受験勉強を始めてこんなに勉強をしている。だから受かるわ」

 

と声をかけてあげてください。大切なのは模試の判定がいいからとか、何点とれているからという言い方ではなくここまでの努力を認めて励ましてあげることです。点数や模試の判定はその時のコンディションによっても上下します。そこを指標にすると直前の模試等の結果が良くなかった場合モチベーションを保てなくなてしまう子もいます。しかし、努力して勉強してきたという事実は消えないのでそこを根拠に応援してあげてください。

 

パターン2

『過去の本人と比べて現在できている点を伝える』

 

「受験勉強を始める前は難しい問題は手も出なかったが、今は一人でもこんなに解くことができるようになっているよ」

 

受験シーズンはついつい他人との比較をしてしまいがちです。この時期は他の人がみな優秀に見えてしまいそれと対比をするとますます心配になってしま場合もあります。そんな時は昔の本人と今の状態を比べてみてあげてください。必ずできるようになっている部分、成長している部分があります。そこを伝えてあげることにより子供たちの不安を取り除いてあげることができます。

 

パターン3

『高校に通っている姿を想像してもらう』

 

「○○高校に通ったら何をするの?」「高校生になった自分はどんな感じ?」

等の問いかけ形式で話してあげてください。再度自分の未来を想像することによりそういう自分になりたい、そのためにもう少し頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

 

受験生の体調面、メンタル面と気を配るのも大変な時期ですが最高の春を迎えるために私も全力を尽くしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました