こんにちは。

フロンティア学院本厚木教室の清水です。

神奈川県も梅雨入りをして、じめじめとした気候になってきました。先週からの寒暖差が激しいので、皆さまお身体には気をつけてお過ごしください。

さて、前回は学校がお休みになった期間、子どもたちがオンラインゲームへと向かってしまった様子を書きました。(休校中に保護者が子どもに思っていたこと)

今回はそこから、少しでも机に向かうにはどうしたらよいかを考えてみたいと思います。

15分机の前に座ることからスタートしてみる

いきなり1日何時間も勉強することを目標にすると、家庭学習のハードルが高くなります。そこで、勉強のハードルを少し下げてスタートします。基礎計算式を解く、漢字の読み書きをする、英単語を15個覚えるなど、学習内容のハードルも下げるとやりやすいです。毎日の家庭学習習慣をつけることが目的なので、時間が来たらやめても大丈夫ですが、気分が乗って15分以上出来そうな時は、30分、1時間と挑戦してみましょう。

②時間帯を決める

①と合わせて考えていくと良いです。時間帯を決めれば、その時間を基点にして家での過ごし方を組み立てられます。時間帯を決めないと、ズルズルと他のことに手を取られるので、気がついたら勉強せず1日が終わっていた!ということになります。ですので、この時間帯を決めることは、意外と重要です。

③目標を定める

毎日勉強した結果、自分がどうなりたいかを考えてみましょう。成績を上げたい、ライバルに勝ちたい、異性にモテたい、自分の夢に少しでも近づきたい、理由はなんでもいいです。未来の自分のなりたい姿を想像して、今日この日の勉強に向かえる目標を定めてください。

④テンションの上がる筆記用具を使う

道具は意外と重要です。もしあなたがサッカー部だったら、プレイする際に使うスパイクは吟味して選ぶはずです。それと同じように使うシャーペンやノートは、意外と勉強のモチベーションに影響していると思います。安かろうが、高かろうが、人からもらったものであろうが、なんでも良いので、使う筆記用具もテンションが上がるものかどうか考えてみてください。

⑤好きな音楽を聴く

自分の中から勉強のモチベーションが出なかったら、音楽の力を借りるのも一つの手だと思います。家庭学習できている子は、音楽を聴きながらやっているという子も多いです。この教科を勉強するときはこの音楽、など教科と勉強を結びつけてみるのも面白いです。ただ、音楽を聴くことが目的にならないよう注意してください。

⑥勉強を助けてくれる相棒を用意する

私は勉強するときは、ダースのホワイトチョコを食べていました。たしかに勉強が苦痛になる瞬間はあるので、それを緩和できるなにかを見つけてみると良いです。食べ物や飲み物は、意外と勉強を手助けしてくれます。ただ、これも食べたり、飲んだりすることが目的にならないように注意が必要です。

⑦勉強する環境を変えてみる

家で勉強できなかったら、外に勉強できる環境を探すのも一つの手です。塾の自習室や図書館など集中できる環境を見つけてみてください。ただこれは移動時間やその場所の環境などもあり、日々の勉強習慣としてはハードルが高くなる部分もあるので、まずは自宅の学習机で勉強できる方法を考えることを優先してみてください。

以上、少しでも机に向かうにはどうしたらよいかを書いてみました。

大切なのはどうすればテンションを上げて勉強できるか、自分なりに方法を考えてみることです。

コロナに影響されずに、自分の過ごすべき時間を過ごしてください。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。