こんにちはフロンティア学院の城宝です。
近隣の中学校では3年生の定期テストが終わり、
いよいよ入試対策の勉強をしていく時期になりました。
フロンティア学院では入試特訓を行っております。
生徒さんによって志望校はもちろん得意・不得意教科の違いや、
本番に強いタイプ、緊張しやすいタイプなど様々ですが、
ひとりひとりが受験で1点でも多くととれるようにするために、
どうやって指導すすめるかを試行錯誤しながら入試特訓の準備するという日々をすごしています。
さて受験勉強をしていくうえで必ずやらなければならないのは、模試の解き直しです。
受験生であれば模試を受験したことがあると思います。
(まだ受験したことのない人はぜひ受験してください)
しかし、結果が返ってきても得点と判定だけ見て終わり。
となっていないでしょうか。
模試の問題は本番の入試形式に沿って作られた良問ばかりです。
解きっぱなしにしないで必ず復習をしましょう。
それでは復習の仕方についてお話したいとおもいます。
返ってきた答案と問題を見直し、問題ごとに以下の分類をしてみましょう。
分類を終えたら復習を行います。
復習は解答解説をみて行います。
答えを暗記するのではなく解き方を理解することが重要です。
そして誤答だけを復習するのではなく、
たまたまたまたまだったところ(△の問題)も復習をしましょう。
正解ということで見逃しがちですが、理解が不十分な部分ですので、
忘れずに復習しましょう。
また誤答だった問題も×1と×2で対応が変わってきます。
×1の問題はミスの原因を掴み、そのミスを失くすための対策をすることが必要です。
計算ミス・問題の読み間違い・マークミスなどケアレスミスを理由に
「わかっているから大丈夫。」となっていないでしょうか。
本番でケアレスミスを失くすための努力も大事な受験勉強です。
×2の問題は解き直しが必要ですが、難易度によって
本番で類題が出たら『捨てたほうが良い問題』かもしれません。
志望校や目標点数によって変わってきますので、その見極めもまた重要です。
このように問題の細分化を行うことで、復習を効率的に行うことが出来ます。
復習する問題が多すぎてどの問題からやればいいのかが分からないという方、
模試には正答率というものが記載されています。
間違えた問題の中でも正答率が高い問題は取り組みやすいはず。
ですので、正答率の高い順から取り組んでみてください。
神奈川県公立高校入試まであと92日。
受験まではつらい時期もあると思いますが、後悔のないように過ごしてほしいです。
がんばれ受験生!!