こんにちは。
厚木林教室の城宝です。
中学校では続々と定期テストの結果が返ってきております。
生徒たちはテストの結果に一喜一憂していますが、
大切なことは今回の結果を次にどう生かすかということです。
今回はテスト後の振り返り方を書いていきたいと思います。
大きく3つステップがあります。
① テスト結果の分析
得点だけを見て、終わりにしてはいけません。
テストの分析をすることがとても大切です。
問題用紙を見て、
下記のように分類してみてください。
・できた問題
自信を持って解けた問題には〇 偶然できただけの問題には△のマークをする。
・できなかった問題
ケアレスミスでまちがえた問題には△ 全然わからなかった問題には×のマークする。
マークを付けなくても、
できた問題・できなかった問題に分けるだけでも構いません。
大切なことは、答案用紙でなく、問題用紙にチェックをしていく事です。
解答だけをみても分析はできません。
② ノートに解き直し
結果の分析をして〇が付いた問題はなぜできたのかを考えてみましょう。
『ワークを2回やったから覚えていた!』『ここは得意分野だ!』『公式が頭に入っていた』など、
できた要因を考え、できることは次回以降も継続して行えるようにしましょう。
そして、出来た問題は『ここは出来る』と自信をもつことが大切です。
できなかった問題はノートに書き写し、解き直しをしてみましょう。
学校の授業の解説でわからない問題は塾の授業など活用してください。
ノートはしっかり保存おけば、次回のテスト前に復習できます。
出来なかった問題に対しては
『次のテストに出た時に絶対に間違えない』ことが重要です。
③ 次回の目標とそれに向けてどう行動するかを考える
最後に、次回のテストの目標を決めて、どう行動するかを考えることです。
「もっと勉強する」というのは抽象的なのでよくありません。
今から始められる、ハードルの低い目標を作ることが効果的だと思います。
「毎日、学校のワークを授業が進んだ分進めていく」
「今日から、1日5個ずつ単語を覚えていく」
「英語の教科書の音読を毎日する」など。
続けられそうで具体的な行動目標を立てましょう。
くり返しになりますが、
大切なことは今回の結果を次にどう生かすかということです。
フロンティア学院では上記のことを意識して、
試験後の生徒面談を行っております。
皆様もぜひ今回の定期テストを成長するためのステップととらえて
振り返りを行ってみてください。