授業をやっているとこんな光景を目にします。

・わからない問題に出くわすと固まってしまう。

・『わからない』ということを言えずにいる

・結果が悪いとひどく落ち込む。

上記のような生徒の共通点は『間違える』ということに対してすごく敏感なことです。

(もちろん他にもさまざまな理由があり、一概には言えませんが。)

 

このような生徒に対してはまず以下のようなことを伝えていきます。

『間違えても大丈夫。むしろどんどん間違えたほうがいいんだよ。』

なぜか、『出来ないことが出来るようなることが成長だからだよ。』

 

 

ただし、間違えただけで終わってしまってはいけませんね。

そのあとの『見直し・振り返り』がなければいけません。

この時、間違えることに敏感になってしまう生徒はここが疎かになってしまいがちです。

ですから、生徒には間違えて大丈夫だよ。ということを繰り返し伝えていきたいと思っています。

 

間違えを恐れないことのメリット

① 少し難しそうな問題にもチャレンジできるようになる。

② 失敗しても反省して次に生かすことができる。

③ 何度間違えてもチャレンジできるので自分の弱点が徐々に克服されていく。

 

間違えることを咎めるよりも、間違えても前向きな姿勢になれるように生徒を勇気づけていきたいです。