こんにちは。

フロンティア学院の城宝です。

 

もうすぐで2019年も終わりになろうとしています。

冬休みに入るとクリスマスに大晦日・お正月と楽しみなイベントが目白押しです。

私にとっては小さいときは大晦日は特別な日で、

夜遅くまで起きていられたり、家族で年越しそばを食べたりできたので、

毎年楽しみにしていたのを覚えています。

 

一方で受験生はというと、

入試が近づいてきてて楽しんでいる余裕なんてない!

なんて人が多いでしょう。

 

楽しいそうな街を尻目に勉強をするのはつらいと思いますが、

今頑張った分だけ来年きっといいことがあるはずです。

残りあとわずか、最後まで悔いのないように勉強頑張ってほしいです。

 

さて、年が明けるとすぐにセンター試験が行われます。

センター試験は今年最後の実施となっており、

来年度以降は大学入試共通テスト(以下共通テスト)が実施される予定です。

その共通テストですが、

みなさんご存じのとおり、記述式解答の問題を延期することが発表されました。

11月に英語民間試験の活用が延期され、

共通テストは2つの大きな目玉を欠いて始まることになりそうです。

 

記述式の解答の問題がなくなったら簡単になるの?

結局センター試験と変わらないんじゃないの?

 

そう思っている人もいると思いますが、

今のセンター試験とは一味違う問題が出てくることになりそうです。

 

共通テストの試行調査を見ると、記述式解答の問題以外にも

センター試験の問題とは質の違う問題が出題されていることがわかります。

以前のブログの記事でもご紹介しましたが、まだ見ていない方は是非ご覧ください。

https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h30_1111.html

 

今回の決定で、表現力を問う問題を出題するのは難しくなりましたが、

思考力・判断力を問う問題は出題されるでしょう。

いや、表現力を問うような選択問題も出題されるかもしれません。

 

気を付けれなければいけないのは、

記述式解答の問題がなくなる=簡単になる

ではないということです。

 

まだまだどうなるかわからない再来年以降の大学入試共通テスト。

共通テストについてはこれからまた協議されていくようですが、

いづれにしても今までの勉強が無駄になることはありませんし、

これからの勉強が大事であることは変わりません。

情報に踊らされずコツコツ頑張ってほしいと思います。

 

最後に一つ、

これからの学習で重要なのことは、『読解力』だと思います。

なぜ『読解力』が大事か。『読解力』とはどんなものなのか。

今回はすでに長くなってしまったので、

また次回以降書かせていただければと思います。

お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

受験生の皆さんはくれぐれも体調に気を付けてください。

それではまた。