皆さんこんにちは　フロンティア学院の横山です。

今週初めに伊勢原市の公立中学校では1学期末試験が行われました。学校の先生も大変だなぁと思うのですが、翌日にはテストの採点が終わり点数が返却されます。

もちろんフロンティア学院の生徒たちも点数の報告をくれて、今週中には結果が出揃いそうです。

予想はできていましたが、今回のテスト、特に3年生のテストは前学年の範囲がかなり多く出題されました。

結果や報告を聞くと、やはり新しいことよりも古い記憶の方が子供たちにとっては、思い出せずに苦労することが多いようですね。

 

そう考えると、どんどん先に進めていくのも大事ですが、時折しっかり思い出していけるような復習の時期があってもいいと思います。

私たち塾で言えば、学力テストが定期的にあり、多くの場合の範囲は「それまでのすべて」になっていることが多い。塾は評価の場ではないので、生徒たちも定期テストほど入れ込んで取り組んでいる子は少ないのですが、（高校生になると校内テストと校外テストの価値が逆転することも多々ありますが）こういった機会に改めて、それまでの復習に目を向けるきっかけにしていきたいと思いました。

そして、来週は夏期講習が始まります。中3生は1・2年の総復習。中1・2年生は復習と少しの先取り、予定している内容をきっちりとこなして、積み上げていく時期です。今年は暑さ以外の敵もいそうですが、だからこそ生徒たちと一体感を持って取り組んでいけるような気もします。そう考えると、ちょっとだけいつもよりもワクワクします。

いずれにせよ。今年こそ、生徒に悔いのない夏休みを送らせてあげなければと思います

フロンティア学院　横山