こんにちは 本厚木教室の横山です。

中学3年生は入試の追い込み時期で、とてもよく勉強してくれています。ほとんどの中学3年生は、授業の前後や授業の無い日にも自習に来て勉強してくれています。ほとんどすべての生徒が顔を見ない日がないくらいです。日々頑張っている生徒たちの姿を見るのはやっぱりうれしいと感じます。

といった具合で、中学3年生に意識が行きやすい時期ですが、今日で中学1・2年生も学年末試験の2週間前を切りました。事前に度々、テスト前になったらできるだけ自習に来るように伝えていたこともあって、今日は自習スペースが満席になり、急遽 自習エリアを拡大して机を配置。時間を見つけて、範囲表を確認しながら、自習している生徒へ学習単元を指示。集中できる環境を整えて対応しました。

特に中学2年生は今回の内申が受験に関係してくることも十分承知している様子で、目標点を取るために非常に良く頑張っていました。

 

そんな中で中学2年生のMくんとこんな会話がありました。

Mくん「先生 今週の土曜日何時から塾開いてるの?」

私「中学3年生の受験対策特訓やってるから9:40分から開いているよ」

※我々フロンティア学院ではテスト前の土日や祝日に無料のテスト対策学習会を行っています。その時間が18:00~21:00の予定だったのですが、それより前に自習に来たいのだそうです。

Mくん「じゃあ お昼ご飯食べたら来るよ。うーん 1時くらいかな?」

私「大丈夫か?夜までもつか?」

Mくん「多分大丈夫だと思う。冬期講習の時 部活やってから講習5時間くらい1日でやったでしょ。テスト前なんだから同じくらい頑張れると思う」

私「わかった。頑張ろう。」

このMくん普段は特別勉強が好きな生徒なわけではありません。むしろどちらかというと勉強やりたくない気持ちが強い生徒という印象でした。そんな子が冬期講習を乗り越えて、長時間勉強することに自発的にチャレンジできるようになっていました。そして、もしかしたら本人自身も気づいていないかもしれませんが、自分ならできるという気持ちを持てるようになってくれていました。

 

多くの子供たちにとって、勉強はあまり好きなものではないかもしれません。それでもやらなければならない。「嫌だけどやらなければならないことをやり遂げる」ということを学ぶのも勉強をする大きな意味の一つだと思っています。

今回のやり取りは、その大きな価値を身につけてくれ出しているのだなと感じ、とてもうれしい出来事でした。

今後も生徒たちがこういう気持ちになってくれるように日々指導をしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

フロンティア学院 本厚木教室 横山