こんにちは。フロンティア学院伊勢原教室の清水です。

今日は冬に巻き戻されたかのように寒い一日でしたね。まだまだ寒い日はやってきそうなので、皆さん、お身体には充分気をつけてお過ごしください。

 

さて、フロンティア学院では3月から、小中学生に計算トレーニングを毎日の課題として出しています。これは学年に関係なく、算数、数学を受講している全生徒への課題です。

計算問題に強くなってほしいこともありますが、

最大の目的は、

 

毎日の家庭学習の習慣化

 

です。

 

基本的には1日10分もあれば終わる計算問題なので、難易度としてはそこまで大変ではないです。

むしろパパッとやってしまえば、速い人なら5分もかからずに終わってしまうと思います。

 

しかし、習慣にするまでの壁がそれをやるのを阻んでしまいます。

特に、部活や習い事で忙しい子は、毎日が目まぐるしく過ぎてしまっていると思います。

そうすると、意識しないと、結局なにも勉強をやらずじまいで一日を終えてしまうこともあります。

 

この日はできたけど、この日はできなかった……それはなんでだろう?

どの時間帯なら、毎日、計算トレーニングを行える時間が取れるのか?

 

好きではないけどやらなければいけないことを、習慣化するのは大変です。

だからこそ、勉強するための時間を捻出して家庭学習を習慣化するにはどうしたら良いか、考えながら実践してほしい、というのが今回の取り組みです。

 

今日は、計算トレーニングを導入してから、1週間。本日、授業のあった生徒に、毎日できたか確認したところ……この時点では、毎日やれている生徒は数名でした。

しかし、その中でも毎日やれていた中学1年生のKくんは、今回の学年末テストでも成績を伸ばしてきてくれた子です。この子は週3日、通塾してくれていますが、ほとんど宿題を忘れることなくやってきます。彼は家庭学習が習慣化されているので、出された課題をやるのが、そこまで苦ではないのでしょう。もちろん、中学で部活もバリバリやっている上でです。

 

家庭学習の習慣と学力に深い関係があるのは間違いありません。

その習慣化をいかに行えるか、2021年度は徹底して出来るようにしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。